6/24 JVAシンポジウム開催のお知らせ
【シンポジウム開催のお知らせ】
私たち、(一社)日本ワインブドウ栽培協会では、日本のワインブドウの基盤を構築するために活動を続けております。50年先、100年先まで続く、持続的なワイン造りを考えるうえで、ブドウ栽培を最適化していくことは、極めて重要なことです。
当たり前のことですが、収穫したブドウは否応無しに、そのブドウで造られたワインの味わいに影響し、品質の決め手となります。
めくるめく世界情勢の中、そして変動する気候のもとで今、すべきことはなんなのか、皆さんと考えていくためにも、6月24日にシンポジウムを開催いたします。
参加申し込みはこちら (チケットサイトに移動します)
シンポジウムの内容
【第一部 講演会 13:00-17:00】 JVA会員:2500円(税込)/非会員3000円(税込)
基調講演は、仏ブルゴーニュの老舗ドメーヌ当主で今年、函館にワイナリーを設立するエチエンヌ・モンティーユと当協会の執行理事ブルース・ガットラヴが対談します。
その他苗木商と造り手の対談、日本ワイン各産地の動向などをお伝えします。
~シンポジウム詳細~
①メイン対談:50年後、100年後のワイン造りのために
エチエンヌ・ド・モンティーユ(オンライン参加):ドメーヌ・ド・モンティーユおよびド・モンティーユ&北海道 当主
ブルース・ガットラヴ:(一社)日本ワインブドウ栽培協会執行理事、10Rワイナリー代表社員、ココ・ファーム・ワイナリー取締役
②(一社)日本ワインブドウ栽培協会(JVA)の活動について
鹿取みゆき:(一社)日本ワインブドウ栽培協会代表理事・信州大学特任教授
私どもの協会も設立4年目を迎えて、新しいステージ入っています。
今後、JVAが取り組む事業展開についてお伝えするとともに、課題を提示して、パネルディスカッションへと続けます。
③パネルディスカッション「ワイン造りを根底から支える苗木産業」
苗木商:菊地義和/菊地園芸、陳裕達/マザーバインズ、櫻井茂雄/ニッポン緑産
造り手:JVAの理事3名
明治時代に日本においてワイン造りが始まった時から、苗木産業は日本のワイン造りを支えてきました。それは海外においても同様です。日本の苗木産業の実態と今後の展望について苗木商と造り手たちがディスカッションします。
④各地域の最新動向
造り手:JVAの理事(数名)
各地においては、気候変動や病害の発生の変化に伴い、栽培品種の再検討を余儀なくされるケースもあります。例えば、長野県では今までワイン用原料としては1位だったナイアガラが激減しています。こうした各地の最新の動向とそれに向き合う造り手たちの奮闘を理事たちが伝えます。
【第二部 チャリティーディナー】会費:12,000円(税込)
夜に開催される第二部は会場をレストランに移したチャリティーディナーです。第二部のみでもご参加いただけます。
ディナーは講演会会場から1時間以内で行ける日本ワインの普及に尽力してくださっているレストランさんと共に行います。ディナー各会場にはJVAの理事が参加し、自身のワインや3種のJVAチャリティーワインを提供予定です。
第二部会場:
▼新宿葡庵 東京都新宿区新宿2丁目7−1 不二川ビル 1階 ▼神楽坂アガリス 東京都新宿区神楽坂4丁目3 楽山ビルB1 ▼ジョイーレ(錦糸町) 東京都墨田区江東橋4丁目29−14 and more・・・?
参加理事
ブルース・ガットラヴ:10Rワイナリー/ココ・ファームワイナリー、楠茂幸:楠わいなりー、岡本なるみ:農花ヴィンヤード、小山田幸紀:ドメーヌ・オヤマダ、大滝敦史:メルシャン、太田直幸:広島三次ワイナリー、安部紀夫:奥出雲葡萄園、古屋浩二:安心院葡萄酒工房、赤尾誠二:都農ワイン、鹿取みゆき 全て敬称略
※JVAチャリティーワインとは、ワインの生産者でもあるJVAの理事たち自らが、協力生産者と共に造ったワインです。
今回は北海道の10Rで醸造したピノ・ノワール、長野の楠わいなりーで醸造したシャルドネ、新潟のカーブドッチで醸造したシャルドネ&アルバリーニョを提供予定です。
酒販店様、飲食店様、ワイン好きの方々、日本ワイン産業に携わる行政の方々も、ぜひ、ぜひ、お越しください!!
日本ワインの未来のために!!
For the future of Japan Wine !!
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